筑波栗は、多収性と安定した品質の良さから現在では国内で最も広く栽培されている品種です。もちろんその名の通り、茨城県筑波には筑波栗の生産者がたくさんいます。
筑波の土地は、温暖な気候や保水性・通気性に優れた火山灰土壌によって、香り高く美味しい栗を育てるのです。
筑波栗の大きさは28g前後で栗らしい形をしていますが、果頂部がやや尖り、先の周囲が粉を吹いたように白くなっているものが多いです。
そして、果肉は淡黄色で甘味があり、栗らしい香りも強く、栗としての人気が高い品種なのです。
私たちの工房のある桜川市(つくば市の隣、筑波山のふもとの町です)にも、生産者が多く、直接生産者の方から栗を分けていただいているのです。仲の良いご夫婦の美味しい栗が原材料です。